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がん検査の簡素化に向け、日立製作所が16日、尿から小児がんなどを判別する技術を開発したと発表した。がん患者と健常者計250人の検体を使った実証実験を4月から始め、2020年初めの実用化を目指す。
日立は16年に、尿で乳がんと大腸がんを発見する技術を世界で初めて開発したと発表している。尿内に数千種類ある物質のうち、がんになると量が変わるものを特定したという。
その後の研究で、物質の特定が小児がんや胆道がんにも広がった。実証実験で精度や技術的な課題を検証する。実用化すれば、従来のコンピューター断層撮影(CT)や採血と比べ、がん検査のハードルが下がる。幼い子供の場合、体への負担減が期待される。
ただ、尿による検査の臨床データは世界的に少なく、複数の研究機関による検証が必要との指摘がある。
4月17日付け 読売新聞より抜粋
がん検査の進歩で、検査の負担が少なく、がんの早期発見が出来るようになることを期待しましょう。