茂原市の保険代理店:なっとく!ほけん相談です。今日の1つ目のニュースは・・・
高額ながん免疫治療薬オプジーボ(一般名:ニボルマブ)について、厚生労働省の部会は8日、胃がんの一部の治療に使うことを了承した。約1か月後に正式に承認され、保険適用が認められる。
2種類以上の抗がん剤治療をしても効かず、切除手術できない胃がんが対象。年間の胃がん患者約13万2千人のうち、対象者は数千人と見込まれるという。
オプジーボは免疫の働きを利用した新しい仕組みの薬で、小野薬品工業(大阪市)が製造・販売する。承認は皮膚がん、肺がん、腎細胞がんなど(いずれも一部)に続き6種類目。同社は昨年12月、胃がんへの適応拡大を申請。医薬品医療機器総合機構(PMDA)が有効性や安全性を審査していた。
厚労省は1日換算の薬価を約3万9千円、年間約1400万円と試算する。オプジーボをめぐっては、1人当たり年間3500万円かかり、保険財政への影響を心配する声が上がり、厚労省は今年2月に半額に引き下げた。
まだまだ、限られた癌への承認ですが、今後少しでも多くの癌治療への適用範囲が広がる事を期待しましょう。