茂原市の保険代理店:なっとく!保険相談です。
千葉県内で7月から自転車利用者の損害賠償保険への加入が義務化されるのを前に、県は全日本交通安全協会や損保ジャパンと協定を結んだ。
関係団体との連携を強化し、自転車の安全利用と保険加入の促進を図る。
自転車事故を巡っては、自転車で歩行者をはねた加害者が高額な賠償を求められる事例が相次いでいる。
県はこれまでの保険加入を努力義務としてきたが、昨年12月、義務化に向けて条例を改正した。
協定では、3者が協力して自転車の交通安全に関する広報啓発や教育に取り組むことなどを決めた。熊谷知事は締結式で、「幅広い世代に向けた活動の厚みを増していき、安全な自転車利用の促進に多大な効果を発揮したい」と話した。
県警によると、県内で自転車が第一当事者となった交通事故は、昨年1年間で402件発生した。