茂原市の保険代理店:なっとく!ほけん相談です。今日のもう一つのニュースは・・・
2015年に亡くなった約129万人のうち、相続税の課税対象となった人は全体の8%にあたる約10万3000人で、14年(約5万6000人)より8割も増えた。
国税庁の集計でわかった。相続税を支払わなくて済む財産の上限額が引き下げられ、以前より少ない財産を相続しても納税義務が生じたためだ。
納税者が増えたことで15年の相続税額の合計は1兆8116億円で14年より30%増えた。一方、課税された故人1人あたりの財産は平均で1億4126万円で31%減り、税額も平均で1758万円と29%減少した。
相続税は通常、亡くなった人の財産総額から、一定額を残された家族の生活のために「基礎控除」として差し引き、残りの額に課税している。相続税率は15年から10~55%だ。
相続税は相続財産から基礎控除と呼ばれる非課税枠を差し引いて計算しています。2015年1月から基礎控除が「5000万円+1000万円法定相続人の数」から、「3000万円+600万円法定相続人の数」に引き下げられました。このため課税の対象者となった方増えたということです。