茂原市の保険代理店:なっとく!ほけん相談です。今日は、火災保険料に関するニュースです。
台風や大雪などの災害の増加を受け、損害保険各社が2019年度にも、火災保険の保険料を値上げする見通しとなった。損保各社で構成する「損害保険料率算出機構」が、保険料算出の目安となる「参考純率」を、住宅向けで平均5.4%、スーパーなど店舗向けで同3.5%程度引き上げる改定案をまとめたためだ。
住宅向けの参考純率引き上げは、2014年以来4年ぶり。同機構は21日の理事会で決定した上で、金融庁に届け出る。
保険料は参考純率に加え、損保各社が事業を運営するために必要な経費などを上乗せして算出される。損保各社の経費率や戦略により、値上げ幅は異なる。
参考純率が引き上げられるのは、災害が増加傾向にあるからだ。火災保険は、火事だけでなく、台風や大雪など、地震を除く自然災害で家財などが被害を受けた場合にも適用されるため、損保各社の火災保険の採算は悪化傾向にある。
5月19日付読売新聞より抜粋
ここ最近の傾向として、自動ブレーキなどの普及により自動車保険は値下げ傾向にあるものの、自然災害は年々増えており、火災保険が値上げされる傾向にあります。自然相手の事なので防ぎ様がありませんが、せめて被害にあった時の補償はしっかり備えておきましょう。